ビタミンB2とは
(リボフラビン、Riboflavin、ビタミンG)
体内でタンパク質と結合してさまざま酵素の形成に関わるビタミンB2は、
黄色の水溶性ビタミンで、代謝に深く関係しながら、ビタミンAと同様、
組織の粘膜の形成と保護に大きな役割を果たします。水溶性のため、
体内に貯蓄できず、毎日補充する必要があります。ビタミンB2は熱に
強いですが、光に弱いため、日当たりを避けて保存する必要があります。
ビタミンB2の計量単位はmgです。
ビタミンB2の働き
体内のタンパク質及び脂質代謝に深く関係し、血液の形成にも必要とされます。
皮膚、爪、髪の毛、目、舌、唇をはじめ体の正常状態を保つには欠かせない存在です。
ビタミンB2には、以下の主要な働きがあります。
1.白内障をはじめ、多く目の疾患(疲労・充血・かゆみなど)の予防と治療
2.皮膚、爪、毛髪の健康状態の維持
3.動脈硬化、脂肪肝、高脂血症の予防と治療
4.口内炎、舌炎の予防と治療
5.タンパク質及び脂質代謝の促進
ビタミンB2の過不足の問題
体内にビタミンB2が不足すると、以下の不調や疾患にかかりやすくなります。
1.口内炎、口角炎、舌炎、
2.皮膚炎、にきび、肌荒れ、皮膚が脂っぽい
3.目の充血、乾燥、かゆみ、疲労
4.動脈硬化のリスク
ビタミンB2を取り過ぎた場合:
成人に1日のビタミンB2の必要量は1.5mg前後です。
医薬品として認められる1日の最大分量は30mgです。
ビタミンB2は毒性もなく、体内に貯蓄されません。
取り過ぎると、尿中に排出され、尿の色が黄色になります。
ビタミンB2と食物
ビタミンB2を含む主な食物:
ビタミンB2は、酵母、パセリ、みそ、卵白、レバー、しろさけ、海苔、まいたけ、
しいたけ、小麦、アーモンド、唐辛子、牛乳などに多く含まれています。
摂取の注意点
ビタミンB2は紫外線やアルカリ性物質に弱いため、食物中のビタミンB2を保つには、
光に直接浴びる場所を避けるよう保管してください。透明なビンに保存される牛乳は、
ビタミンAとビタミンB2が大量に流失する恐れがありますので、紙パックに入っている
牛乳を使用するようお勧めします。
ビタミンB2が水溶性であるため、料理の煮汁に溶けだしやすいので、ビタミンB2を
効率よく摂取したい場合は、料理の煮汁も一緒にたべるようこころがけてください。
さらに、ビタミンB2はナイアシンやビタミンB6と一緒に摂取すると吸収されやすいです。
上記の内容をご参考いただき、あなたの健康管理のためにお役立てれば、幸いです。
ビタミンのご利用は自己責任の下で行ってください。