ニキビ跡の治療
〔ニキビができる主なメカニズム〕
・脂腺の亢進
・毛漏斗及び脂腺管などのつまり
・アクネ菌などニキビ菌の存在
・皮脂の形成異常
などがニキビ発症のメカニズムだといわれています。大多数の人が食生活ストレス、合わない化粧品、ホルモンのバランス異常などで発症すると思い込んでいる場合が多いようですが、これらひとつの要因だけで発症するというものでもなく、上記の4つの項目が揃った時にニキビは発症すると考えられています。ですからこれら4項目を解決することがニキビ治療に必要となることを理解することが肝心でしょう。ニキビやその他の肌トラブルは、ひとつの手段のみで対処するのは困難とされます。したがって、薬、サプリメント、化粧品の使用のみ或いは、エステへ通ったり、美容器具類の使用のみでは発症してしまったニキビ及び、跡にはあまり効果がないようです。これらを行う人が多くいるのが現状ですが、大切なのはニキビの発症を抑えながら、現存のものを治療し、解決していくというのが最善だといわれています。
【色素沈着型には?】
一般的に、ビタミン誘導体(ビタミンC,Aなど)の使用やケミカルピーリングなどのケア法があります。ケミカルピーリングとは、クリニックなどで新陳代謝の活性を促進させる美容液を用い、顔全体に塗り、数分放置した後に洗い落とすといったものです。期間な個人差があり、人によっては何ヶ月もかかってしまう場合もあります。またこの美容液に合わない体質の人もいることも忘れてはいけません。費用は約\5,000/回前後だといわれています。また、色素沈着の濃淡により高出力レーザー、低出力レーザーを使用し色素を破壊していく方法もあります。これらは、痛みがなく副作用も少ないことで知られていますが、費用が病院によってまちまちなため、よく調べてみるのごいいと思われます。
【ケロイド状・凹凸(クレーター)型には?】
この型の治療法は大別して2つにわけることができます。ひとつは物理療法として、跡の凹凸などをぼかしてしまう療法です。これには、手術(皮膚隆起部を削る)とレーザー療法などがあります。この型のレーザー療法は現在「クールタッチレーザー」といわれる、最新技術を駆使したものがあります。これは、皮膚を一切傷つけることなく、真皮のコラーゲン細胞(線維芽細胞)などを、活性、増殖させ凹凸、傷跡などの改善を図るといったものです。もうひとつは、真皮内にコラーゲンを注入する療法です。この療法は、クレーター部位など陥没部位にコラーゲンを注入し肌を隆起させなめらかにする効果があるといわれています。しかし、一部位で数回にわけて注入するため時間はかかるかもしれません。しかも、コラーゲンは肌内で吸収せれてしまうため効果は永遠ではありません。効果は人にもよるようですが約半年~2年ほどだといわれています。 |