むくみの治療
まず、むくみのもととなる特定の病因がある場合は、その病気を治療します。
そのうえで、むくみの症状を改善する方法を実施します。
むくみは足に出ることが多いのですが、リンパ管から静脈にうまく老廃物を送り込むことができずに、老廃物などがそこに滞った状態がむくみです。
ですから、リンパ管から静脈に老廃物を送り込む排泄システムを改善すればむくみは解消されます。
その為には、老廃物の排泄システムのスイッチをONにして、筋ポンプの力を強くし、呼吸による腹圧と血行を強化し、さらに体液の濃度を下げる必要があります。
(*ここでの筋ポンプの力は骨格筋ではなく、リンパ管や血管ができている平滑筋をさします。骨格筋が動かなくても血液やリンパ液が流れるのは、平滑筋のポンプ作用があるからです。)
老廃物の排泄システムのスイッチをONにするには、足の裏にあるツボを押して老廃物をリンパ管から静脈に戻す動きを促します。
骨格筋ポンプの力を強くするには、ふくらはぎへの刺激、つまり爪先立ちとか、横になってふくらはぎの下にペットボトルを入れて転がすなどの運動が効果的です。
平滑筋のポンプ作用を強くするには、腹式呼吸法などで自律神経のバランスを整うと、効果的です。
腹圧と血行は、効果的な腹式呼吸により強化されます。
排泄を促進するために体液の濃度を下げるには、十分な水分摂取が必要です。
腎臓への血流が足りないと、腎機能が低下してむくみが起きるので、入浴前や就寝前には水分(35,6度のぬるま湯)を補給しなくてはなりません。お茶などの利尿作用のある飲み物を飲んででのどが渇く場合は、水分不足にならないよう飲みすぎない工夫が必要です。
その他、以下の方法が効果的と思われます。
●むくみの直接の原因となるナトリウムを下げるために、カリウムの多い食品を摂る。 (別掲)
●正しい呼吸法を身につけ、自律神経のバランスを調整し、平滑筋の働きを正常に取り戻す。
●整体やリンパドレナージュにより、血液とリンパ液の流れを改善。特に顔と首のマッサージが効果的。
●鍼灸にもむくみを効果する効果が大きい。
●風呂上りなどに足の裏を揉み、足首を回すとよい。
●お茶など、利尿作用のある飲み物を多く飲む。
●寝るときに、足の位置ををやや高くする。
●ウォーキングなどの軽い運動を毎日実施し、骨格筋を鍛える。
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