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頻尿とは 頻尿の原因 頻尿の予防策 頻尿の治療法

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頻尿とは

頻尿とは、1日の排尿回数が10回を超える場合をいいます。
健康な人の排尿回数は1日5~7回が平均です。もちろん、水分を多く摂り過ぎた場合やビールなど利尿作用のある飲み物をたくさん飲んだ場合は、もっと回数が多くなります。
また、排尿は精神的なことにも影響され、極度に緊張した時などは、トイレが近くなります。お年寄りに多くみられる夜間頻尿は、老化にともなう現象ともいわれています。また、冷え症などからも頻尿になることがあります。

水分の大量摂取などの特定の原因がないのに排尿回数が増える頻尿は、尿量が多いために排尿回数が増える場合と、総尿量は正常なのに一回の排尿量が減少したので排尿回数が増加する場合とに分かれます。
多尿による頻尿は、尿崩症、糖尿病、腎機能障害などでみられます。
総尿量が正常での頻尿は、膀胱容量の減少(進行した膀胱癌、神経因性膀胱)、膀胱粘膜の刺激症状(膀胱炎、膀胱内の尿路結石)、残尿の増加(前立腺肥大、尿道狭窄)、及び心因性などが原因として挙げられています。
中にはさまざまな要因が複合して起こる場合もあるので(特に多尿の場合)、頻尿が続く場合や繰り返す場合には、早めに泌尿器科を受診して検査を受ける必要があります。


頻尿の原因

頻尿の原因はさまざまです。ここでは水分の大量摂取や身体が冷えるなどの一過性の原因によるもの以外を考えます。

尿意は神経系によって起こされるので、脳の疾患(中枢性疾患、たとえば脳梗塞・脳出血・脳腫瘍など)でも頻尿は生じます。また、精神疾患においても同様です。
さらに、下部尿路(尿管・膀胱・前立腺・尿道)の刺激によって尿意をもよおすことがあります。こうした刺激の主なものには炎症・結石・腫瘍・異物が考えられます。

水分の大量摂取などの特定の原因がないのに排尿回数が増える頻尿は、尿量が多いために排尿回数が増える場合と、総尿量は正常なのに一回の排尿量が減少したので排尿回数が増加する場合とがあります。
多尿による頻尿は、尿崩症、糖尿病、腎機能障害などでみられます。総尿量が正常での頻尿は、膀胱容量の減少(進行した膀胱癌、神経因性膀胱)、膀胱粘膜の刺激症状(膀胱炎、膀胱内の尿路結石)、残尿の増加(前立腺肥大、尿道狭窄)などが原因として挙げられています。
女性の頻尿は、膀胱炎、神経性頻尿、神経因性膀胱のいずれかが原因となる場合が多く、そのうちの大部分は膀胱炎です。

こうした特定の病気が認められない場合は、自律神経(拮抗に作用する交感神経と副交感神経)の働きが上手くいかないため、膀胱の収縮、弛緩がバランスよくできずに頻尿という症状が発現すると考えられます。
精神的ストレスから自律神経失調になり頻尿となる場合や、長期にわたり頸部痛、背部痛、腰痛などをがまんしているうちに骨盤内の臓器に負担がかかりこれらがうまく機能しなくなり頻尿になるケースなどがあります。
いずれも病院の検査では何も異常がないと言われるようです。


頻尿の予防策

頻尿は特に女性に多く、男性の5~6倍といわれています。女性の頻尿は、膀胱炎、神経性頻尿、神経因性膀胱のいずれかが原因となる場合が多く、そのうちの大部分は膀胱炎です。
膀胱炎の予防には、水やお茶などの水分をいつも多めに摂るようにすることと、排尿は我慢しないようにすることです。
神経性頻尿は、尿意を気にし過ぎることから始まるため、排尿について無関心になることが大切です。 神経因性膀胱の予防は、膀胱の神経の麻痺の原因となる糖尿病や脳梗塞、子宮や直腸の疾患などを予防することです。


頻尿の治療法

頻尿は病気ではなく症状です。頻尿の原因を探り、その原因を取り除くことが頻尿の解消になります。 頻尿が下部尿路炎症性疾患による場合には、原因菌に有効な抗生剤・抗菌薬を用います。ただし、感染を生ずるような尿路異常(前立腺肥大症など)があればそれも治療しないと改善しない場合があります。 (頻尿の原因としてもっとも一般的な膀胱炎については、「膀胱炎」のページを参照してください。) 心因性頻尿の場合は、何かに集中することで尿に関することを忘れるようにするとよいでしょう。 また、自律神経のバランスが乱れているような場合には、日常生活を見直し、しっかり休養して、ストレスを溜めない、規則正しくメリハリのある生活リズムを身につけることが大切です。

●がんの疑い
老人になれば悪性腫瘍の発生頻度も増加するので、老人の頻尿をみたら膀胱がんや前立腺がんも疑う必要があります。これは尿の細胞を検査することで診断がつきます。がんの場合には血尿を伴うことも多いので、排尿時の痛みもなく真っ赤な尿が出た場合は、直ちに泌尿器科を訪れる必要があります。(結石などの場合でも血尿が出ることがあります。)