頭痛の種類
頭痛にはいろいろな種類がありますが、大きく「機能性頭痛」と「症候性頭痛」に分けることができます。また、日常生活における一過性の頭痛もあります。
「機能性頭痛」は、頭痛が持病の「頭痛もち」の頭痛のことで、脳や体に病気がないのに繰り返し起こり、慢性頭痛とか習慣性頭痛といわれます。この頭痛は、痛みがどんなにひどくても命にかかわることはありません。
機能性頭痛には、「緊張性頭痛」と「片頭痛」、それに「群発頭痛」があります。最も多いのが緊張性頭痛で、偶発頭痛は他に比べて男性の発症が多いのが特徴です。
片頭痛は、通常、家族特有性であり、食事、アルコール、チョコレート、コーヒー、日光に対する露出、運動、緊張もしくは経口避妊薬の使用のような因子、または月経周期中に起こるような生理的変化がしばしばきっかけとなって起こります。
「症候性頭痛」は、脳や身体に器質的疾患があって起こる頭痛で、外傷性のものや脳腫瘍、くも膜下出血など命にかかわる病気が潜んでいることがあります。これらは頭痛の他にも、吐き気、嘔吐、意識障害などの重篤な症状を合併することが多く、一刻も早く病院を受診する必要があります。
また、日常生活でみられる一過性の頭痛には、「二日酔いによる頭痛」、「アイスクリーム頭痛」、「風邪による頭痛」などがあります。これらは頭痛の原因がはっきりしており、そらは数分から数日以内に解消されるため、生理現象のようなものといえます。 |